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真面目系ひねくれニュース

真面目なんだけどひねくれた性格を持った人がひねくれた視点でニュースなどを斬る

なんで、ラジオだけ省かれるの? 選挙から見た総理大臣の取材態度

まじめなニュース

こんにちは。ひねくれ亡者です。

news.yahoo.co.jp

第24回参議院選挙が終わりました。

結果として現職大臣が2名落選するというサプライズもありましたが、大方の予想通りだったかと思います。

しかし、今回気になったのは結果ではありません。

国政選挙において、政府がメディアに対しての取材対応において少し驚いた部分がありました。

自民党の総裁である安倍晋三氏。

内閣総理大臣なのですが、、、

今回の参議院選挙で国政選挙における歴代総理大臣では異例の民放ラジオ局の個別取材を拒否しました。

ラジオ側はそこをなんとかと協議を重ねた結果、安部総理からこの様な答えが返ってきました。

・民放ラジオ局「1局」のみを代表して7分間の取材を受ける。

・その放送局は、「ニッポン放送」とする。

・そして、ニッポン放送のみ別途「個別取材」を受ける。


ということでした。

なんと、安部総理が直々に代表取材の放送局を「ニッポン放送」と指名。

ラジオ局のみ個別取材を拒否する意味もわかりませんが、特定のラジオ局を直接指名する意味がわかりません。


なぜ、ニッポン放送になったのか?

・今回、自民党推薦で出馬した人がラジオ番組をやっていた。
フジサンケイグループであるので、自分に不利益なことは聞かれない自信がある。

個人的には前者の方が強いと感じますが、他の民放ラジオ局の記者は当然反発。

今回の代表取材に向けて各民放ラジオ局の記者が集まり、質問の内容を取りまとめて対応しました。

そして、実際に安部総理へ向けた代表質問の内容は以下の通りです。

1つ目は、18歳選挙権についての質問。

2つ目は、経済政策についての質問。

3つ目は、今回のメディア対応についての質問。


ここでは、3つ目にある今回のメディア対応についての質問において、担当アナウンサーと安倍総理とのやりとりを紹介します。

担当アナウンサー「過去の国政選挙で実施していたラジオの個別取材を拒否した理由を教えてください。また、今後国政選挙の開票特別番組でラジオ同様、テレビの個別取材を拒否して代表取材する予定はありますでしょうか。」


安倍総理「今回ですね、私(安倍総理)と副総裁で役割分担させていただいたということに尽きる。」


ん?

質問に対する答えになっていないので、コメントのしようがないのが本音です。

すべての質問を実際に聞いたとき、台本通りの受け答えている様な単なる出来レースという感じを受けました。

まず、テレビの個別取材はOKなのにラジオでの個別取材を拒否した理由の説明が全くありません。

そして、「ニッポン放送」を代表取材に指名したのかの説明が全くありません。

この様な説明が無いまま、1国のトップがメディアに対する情報統制を敷いて対応するというのは驚きです。(個別取材対応中にキレるとかなら100歩譲って分かりますが)



いつから、その様なルールになったのですか?

メディアもメディアであたかも出来レースな形で番組を演出するのに違和感を隠せませんが、国政選挙での取材拒否というのは前代未聞です。

自分に都合が良い御用メディアしか取材に応じないというのがある意味分かりやすい態度ではあるのですが、民主主義としては完全に逸脱している行為だと感じます。

しかも、この件に関しての情報がほぼ皆無であるのが驚きです。(少し時間が経てば出てくるかもしれませんが・・・)

いつから独裁者になったのかはわかりませんが、なんか近隣の国に似てきたなという感覚があります。

独裁国家社会主義国家を築くためには、情報統制は必須です。

ただし、名目上ここは独裁国家でもないし社会主義国家でもないんですよね。

今回のラジオに対するメディア対応は個人的に少し怖い部分がありました。