映画ズートピアを見に行ってきた
こんばんは。ひねくれ亡者です。
前回、東京おもちゃショーのレポートの記事を書きましたが、今回は、内容を変更して映画「ズートピア」(日本語吹替版)を見に行ったお話です。
www.disney.co.jp
日時・映画館
6/14日 TOHO新宿
客層
若いごく普通のカップルから、奇抜なファッションをしたカップル、リクルートスーツを着た就活生?年齢高めの親子からごく普通の親子、夫婦から女友達、男友達。
年齢も20代から60代くらいまで幅広い方々が見に来ていました。
勿論、男女とも一人で見に来ている方もいらっしゃったが、総合的に見て女子率が高かった。
内容
草食動物から肉食動物まであらゆる動物がひとつの場所で共存し生活している街、「ズートピア」。
今回は「ズートピア」最大の危機をウサギの新人警察官ジュディとキツネの詐欺師ニックと一緒に立ち向かう物語である。
ただし、この映画の裏には人間における性別、年齢、身長、見た目、性格等を表現している部分が多くあり、近年の社会にもつながる映画である。
感想
1. 序盤から始まる子供の頃のシーンの尺が少し長い。
子供の頃のシーンが全て無駄になるわけではない。しかし、子供の頃のシーンと中盤・終盤にかけてのストーリーのリンクがマッチしている場所がほんの一部分しかなかった。
こんなに尺がいるのかな?と感じてしまう。
2.深く考えすぎるとストーリーに追いつけなくなる
上記に書いてある通り、本作では草食動物と肉食動物が共存している街「ズートピア」を描いているものである。
そのため、どちらかが極端な社会が理想の社会であると思わない。
だからこそ、共存が大事であるというメッセージが込められている映画であると感じた。
しかし、深く考えていくうちに中盤から終盤にかけての草食・肉食の両極端な世界から本来のズートピアである両者の共存に至る世界になる展開が急ピッチのように受け、上手く繋げることが出来ず、分からない部分が多くなってしまった。
したがって、面白さもあいまった様々な動物の世界を色々と学べる部分も多いが、結局どっちが正しいのか?どの様に両者のバランスを保てば良いのか?ということを深く考えすぎるとストーリーを見失う。
3.声優の凄さ
今回、主役であるウサギのジュディの声が女優の上戸彩さんであるが、上戸さんのキャラクターのしっかりとハマっていた印象を受けた。
キツネのニックの声がイケメンすぎると筆者の周りで話題になったが、個人的には主役の上戸さんだからこそのイケメンボイスのキツネは違和感なくのめり込めた。
そして、厚切りジェイソンはどこいった?
4.さいごに
様々な動物が出ているので、動物好きや動物に詳しい人には入りやすい映画であります。ただし、今回の映画は自ら進んで観た映画ではなく先日知り合いから紹介してもらった映画でした。
ラジオ等でズートピアの紹介を聞いていたので全く知らないという訳ではありませんでした。しかし、いざ見に行ってみると色々と考えされられる映画であると同時に深く考えると答えが見つからない映画でもありました。
現在の人間社会を動物のみで再現した映画であることに驚いています。
ですから、声優云々の話題だけで片付けたくないのが本音です。ディズニー映画は基本子供向けなのですが、大人が見に行ったほうが良い映画であると確信しています。
ということで、6月24日まで絶賛上映中なので時間があるときに見に行ってみてください。
時間に余裕があれば、字幕版も見に行きたいですね。。。