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大人たちよ、いつまでその理想を引きずっているんだ? だから20代は結婚しないのだよ!

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こんにちは。ひねくれ亡者です。


6月21日、明治安田生命生活福祉研究所の調査によると、20代独身男女の結婚したい割合が大幅に減少した。
www.nikkei.com

男女共に、「できるだけ早く結婚したい」「いずれ結婚したい」という考えから、女性は、「年収400万円以上が結婚の条件」「結婚したいと思える相手がいない」と思う人が多くなり、男性は、「家族を養うほどの収入がない」と思う人が多くなった。

この記事を見ても、男性と女性のギャップの差が大きくなっていることがわかる。

なぜ、ここまでして結婚したがらないのか?このような原因を、恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚 (ディスカヴァー携書) 牛窪 恵(著)を参考にしながら紹介します。



目次

  1. 結婚までの道のりを遠ざけている要因は?
  2. 結婚に関する考え方の変化と歴史
  3. 現代における結婚の変化

結婚までの道のりを遠ざけている要因は?

現在、結婚してくない20代が多いと言われる要因とはなんだろうか?

1.バーチャルリアリティ化と何でも空気を読む監視社会。

ここ数年、バーチャルリアリティー化が止まらないだけでなく、これらのマーケティング化が進んだ。例えば、恋愛ゲームの登場(ときメモ等)、AKB48の様な実際に会いに行けるアイドルの登場、Twitterfacebook、LINE等のSNSの普及、本家VRの発展が主に挙げられる要因だろう。

そして、バーチャルリアリティになれた20代は、リアルの状況が精神的に「重い」と感じる人が多くなった。

理由としては、自分の欲求を発散する場所が限られ、手軽になった反面、80年代~90年代の金銭、時間、価値観と、現代の金銭、時間、価値観は全く違うものであるのに、結婚までの道のりの感覚自体は全く変わっておらず、ネットが発達してもリアルが重くなり、結婚までの道のりに嫌悪感を抱く人多くなった。

そして、80年~90年代には無い、バーチャルリアリティーの一つであるSNSの発展が、親や学校教育の「締めつけ」が強くなるだけでなく、その場の空気を壊さないようにお互いに監視する監視社会の時代へと進化した。

2.「男らしさ」「女らしさ」が理想の社会で育った年上の人と「男女平等」が理想の社会で育った20代のギャップとジレンマ

昔(1970年代)は、「男は男らしく」、「女は女らしく」と言われ、結婚後は、男は「仕事」、女は「家庭」という理想が常識とされる時代であった。

しかし、1985年、「男女雇用機会均等法」が制定、1999年には、「男女共同参画基本法」が成立され、男女平等の理想が進んでいった時期である。

ただし、社会は男女平等の社会でも、実際の結婚に対する両者の理想としては、「男は男らしく」、「女は女らしく」と未だに昔の理想を引きずっている人が多い。

また、結婚後の生活でも男性は女性に対し、「専業主婦」を望み、女性は男性に対し、「仕事一本でで稼いで欲しい」と望んでおり、社会は男女平等の理想を推している一方、人間は昔の理想を推している。

したがって、現代において昔の理想と現代の理想の大きな乖離が20代が「結婚したくない」と答えるひとつの要因となっているのではないのか。

3.バブル崩壊と長引く不況が招いた「ワークライフバランスが保てない世界」

現在、男女ともに雇用形態関係なく「明日が我が身」となっている人は多い。

男性の場合、今回のニュースでも記載しているが、未婚女性が望む平均年収が400万以上ある20代男性の割合が15.2%と非常に低い位置にとどまっている。

したがって、プライベートを重視したくても残業代稼ぐために長時間労働をしないと生活できない状況で、ワークライフバランスなんて保てるわけがないため結婚に向けての物事や時間、お金を掛けることができないという現実がある。

一方、女性の場合、男性と同様に自分自身の生活でいっぱいであるのが現実だけでなく、昔の理想であり女性らしさの条件をを男性が持っている人が未だに多いことも挙げられるだろう。

ただし、両者に言えるのは、人のための生活より自分自身のための生活を充実しようという人が多くなったということだろう。


結婚に関する考え方の変化と歴史

日本の結婚に対する考え方の変化はどの様に辿って行ったのか?時代ごとに追ってみる。

1.平安時代

平安時代は、一夫多妻制の時代であったため、「婿取り婚」が基本で結婚後も共働きで支えていた夫婦が主流であった。

現代は、一夫多妻制ではないが、婿養子になる男性も多くなり、共働き世帯も多い。

平安時代は、現代と似ている部分が多くあったのではないと思う部分がある。

2.鎌倉時代~戦国時代

結婚に関する考えが大きく変わったのは、鎌倉時代からの武家社会である。

これが長年続く、「男は男らしく」、「女は女らしく」という理想の出発点でもある。

鎌倉時代からの武士の時代は、「婿取り婚」から「嫁取り婚」が主流となった。

理由として、「家を継ぐ」ことが武士の基本であり、女性が政略結婚の道具とされ、財産まで男性とその男性の実家が握ることとなった。

3.江戸時代

江戸時代からは家父長制が強くなり、「家」を中心に婚姻を取り決めるようになった。

このような家父長制が近年までの見合い婚に近似した形が広がっていった。

しかし、農村部と都市部では考え方が大きく変わっていた。

農村部では、農業主流のムラ社会にとって「人」重要だったため、結婚をしても村中の人々が皆知っていた「皆婚」状態であった。

一方、都市部では、出稼ぎが多く男性過多の社会であったため、女性においても結婚と割り切って遊ぶ人が考えの人が多かった。

4.明治時代

西洋からの文明が日本に入り、制度や習慣が大きく変わった文明開化の時代であった。

しかし、結婚に関しては、「従来の親と世間の目」と「新たな大正ロマン」の間で男女が揺れていた時代であった。

5.大正時代

見合い結婚が主流の時代である。1898年に交付された「明治民法」の制定により以前の「家単位」に委ねてきた結婚を法制度に組み込んだ。

しかし、現実は家や家計を守る責任もあり、結婚自体も家長の許可なく男女の「好き」同士の結婚は周りの目やリスクが多いという考えが多く、国としても、「家(戸主)」の意思が結婚の前提であった。

6.戦後、昭和時代

戦後の昭和時代は、高度経済成長と都会の人口集中によりサラリーマンが増加した。

そのため、1960年代~70年代にかけて男性は「家(戸主)」の意思ではなく、会社内での派閥の中で出世コースに乗る「大人の事情に」より職場内で女性の婿探しを行い、誰もが結婚するのが当たり前な時代であった。

こうして見ると、根本的に武士の時代から結婚に関するの根本的な考え方はほぼ変わらない。長期間、結婚に関する考え方が続いていることにある意味感心するが、現代は大きく変わりつつある。


現代における結婚の変化

現在、武士の時代から続けられてきた根本的な結婚に関する考え方から大きな転換期を迎え、多様な価値観を持った人達が知恵を出し合う「ダイバーシティ」求められている時代でになっている。

そのため、「年の差婚」や「グローバル婚」、最近話題となった「同性婚」など、多様化した結婚が増えている。

この様な多様化している結婚の変化に応じて、大人たちが真剣に目を向けるべきなのである。

しかし、その張本人である大人たちが、変化に逆行し長年続いた旧来の理想を強いられている。

社会状況が変化しても旧来の理想を強いられている。

本当にここまで良いのか?

いつまで古い理想を引きずっているのか?

個人だけに言えることではない。世間がそういう古い理想を良しとする風潮であることが20代に大きなギャップを生んでいる。

このギャップを埋められない限り、結婚したいという20代は増えないと思う。

今の世の中、ギャップを埋められるだけの余裕がないんだよ!

変われとは言わないが、少しは理解して欲しい。

だから、敢えて言う。

大人たちよ、いつまでその理想を引きずっているんだ? だから20代は結婚しないのだよ!



今回参考にした本です。今の結婚に関する認識が変わります。

貴様!いつまで他人を犠牲にして見栄を張りたいんだ? 厚顔無恥な学校現場

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こんにちは。ひねくれ亡者です。


運動会での組体操のピラミッド問題。

近年、ピラミッドによる事故が多発している。幸い、死亡のケースまで至っていなくても大怪我をする学生が増え、昨年から今年にかけて話題になっている問題でもあります。

教育問題に携わる国会議員の中でも意見が分かれており、現文部科学副大臣義家弘介氏は、「組体操はかけがえのない教育活動」と主張する一方、前文部科学大臣下村博文氏は、「こんな怖い経験しながら、どういう意味があるのかな」と疑問を呈しています。

しかし、各自治体の方針により、組体操でのピラミッドの高さの規制したり他種目に変更している学校も多くある中、このご時世の流れを逆らうかのような学校が存在する記事を見つけました。


高さ規制や禁止する学校とピラミッドをもっと高くしようと躍起になる学校

bylines.news.yahoo.co.jp

名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授 内田亮氏によると、規制を設けなかった自治体では、7段、8段、9段という巨大ピラミッドを披露しただけでなく、高さを利用して頂点から垂れ幕を下ろし、華やかな演出を試みた学校も存在した。そして、教育委員会の取り決めにより禁止されているタワーを、より高層のタワーを実施した学校も存在したということだ。


なぜ、そこまでして組体操のピラミッドにこだわるか?

「生徒がやりたがっている」「保護者からの期待」「学校の伝統」「教育的指導の側面」「教師の見栄」等の理由がある。

しかし、「学校の伝統だから」、「教育だから」、「親や先生が期待しているから」、「一部の生徒がやりたがっているから」等の一部の人たちの声で他の生徒を巻き添えにするだけなく、他の生徒の今後の人生を奪いかねない危ないことをあえて行うことは単なる見栄を張りたい当事者のエゴでしかない。

今でも、他人を犠牲にしてまで見栄を張りたい人がいるのも驚きだが、そこまで見栄を張って何がしたいんだ?

他人の人生を奪ってもそんなに見栄を張りたいか?

学校の伝統を守ることに見栄を張りたいか?

美談な教育活動に見栄を張りたいか?

色々とかわいそうな人間だなと個人的に思うのだが、段々考えるほど言葉が出なくなる。

こんな馬鹿げた考えをしている人が未だに存在することを。。。


安全や常識の範疇を越える学校。それを介入できない第三者

組体操のピラミッド問題だけではない、最近、安全や一般の常識の範疇を超えている学校が多く存在する。

これに関しては、十数年前から全く変わらない事実であるが、一番驚いているのは、学校で暴行事件等の警察案件の事件が起きても警察を呼ばずに学校単位で解決したがること。

学校側はこれを警察にバレると学校のイメージが下がるため、自浄作用で解決しようと躍起になる。そして、最終的には実際にはそのような無かったことにする。

学校の上腕手段である。

学校内での自殺が社会問題となった2011年の滋賀県大津市のいじめ自殺問題。

2015年、広島県では学校側から本来やっていない万引き犯の罪を被されたことにより、希望した県立高校の受験を拒否され、自らの命を絶ってしまった問題も記憶に新しいことだろう。

大津での学校対応は、「男子生徒が自殺するまでいじめを認識していた教諭はいなかった」と言い、

広島での学校対応は、「会議資料を作成する別の教員に万引きをした生徒の名前を口頭で伝えた際、男子生徒の名前を誤って記載した。その後、会議で誤記載に気付いてその場で訂正したが、記録の内容を保存した電子データは修正されなかった」と言っている。

一般の社会では、「業務上過失致死」に問われる、立派な警察案件だ。これを会社内で同じことをやられたら会社側を訴えることが出来る。

なのに、なぜ学校は警察案件である事案を厚顔無恥で隠すのか?

予想される理由は?

① 自分が責任に問われるのが嫌だ。
→確かに、何か問題が起こると責任問題が発生する。生活があるし、今責任を負わされて生活できなくなるのも嫌だなとう心理が働くのもわからなくもない。

② 学校のイメージが下がり、他の生徒や今後の学校経営に響くから。
→学校は、生徒を集めることで経営が成り立ち、集まらなければ経営は成り立たない。

少子高齢化の現在、生徒を集めるのも一苦労だ。

このような、学校の不手際な対応で人が死んでしまったことがバレたら、悪イメージが蔓延し、生徒が集まらなくなる。

③ 加害生徒も教え子である。それを警察に売り渡すのは教育の考えに反する。
→なに馬鹿げたことを言っているのだ?

そんなこと言っているから、学校が半ば無法地帯な場所になっているのではないのか?

これを社会に置き換えると、弊社の人間にも人権があり、それを警察に売り渡すのは弊社の倫理に反する。

こんな常識通じないぞ。

社会では通じない常識が、なぜ学校現場では通じてしまうのか?

学校内は治外法権ではない。校則や慣例が憲法や法律より権力が上になるはずがない。

なぜそれが分からないのか不思議である。

実際に、生徒の負荷や安全を考えす、見栄や名誉、伝統だけを求める厚顔無恥な学校現場では組体操のピラミッドのような悲惨な事故や学校側の理不尽な圧力による自殺が無くならないだろう。安全に学校生活が出来て、生徒の個々の考えを尊重することが本来の学校現場ではないだろか。

ビジネスマナーは大事?

こんにちは。ひねくれ亡者です。

今回は、ビジネスマナーのお話。

社会人になる時には、ある程度のビジネスマナーが必要となります。

しかし、過剰なマナーやこれ本当に今もやっているの?と思うこともたくさんあります。

2016年5月9日付のR25の記事に、新人世代に「時代遅れ」に思えるビジネスマナーをランキング形式で紹介しているので、少し見ていきたいと思います。
r25.jp

新人世代における「時代遅れ」のビジネスーマナー top10!

1位 始業5分前にはデスクについている

「本来は始業開始時間から始めるべき」という意見もありますが、個人的な見解からすると、5分くらい余裕に見てもいいんじゃない?と少し思います。

ただし、これが「1時間前に来い」という話になると変わります。出張や打ち合わせの場所に1時間前に来ている人は少なからずいます。

なんでこんな早くに来るのと理由を聞くと「電車がないから早く出ないといけない」という話を聞いたことがあります。

しかし、他の打ち合わせをやっている時にのこのこと入ってくることについていくら早く着いたからといって他の会議等の仕事を邪魔して良いのかという疑問が隠せません。

楽屋等の待合室が別途にあれば少し変わりますが、それ以外の場合でも早く来ることが全て良いと考えているということは、他の人のことを考えていないのかな?と思ってしまいます。

少し早く着いたなと思ったら、喫茶店に入ったり、立ち読みしたり、前もってお手洗いを済ませる、身だしなみを整える等(田舎へ行っちゃうとそのような場所が無いも現実なのですが、、、)の何かしらの時間つぶしの方法も身につけるのもひとつの技術だと考えています。

2位 電話のベルは2回コール以内までに出る

「電話にばかり気を使っていられないから」という意見もありますが、個人的にはなんで2コール以内と決めるのか?と思う部分も思います。

電話をかけるときにコールが早ければ早いほど良いという考え方を持っている人も多いですが、余りにも早いと(0コール以内に出られたこともあります)間違い電話なのではないか?と不安に覚えることもよくあります。

また、電話をかける時も出るときも心の準備が少しあれば話しやすいのではと考えます。

長すぎるコールもイライラしますが、短すぎるコールも不安を覚えます。

ちょうど中間が良いのではないのかな?

ラジオの電話のように5コール以内に出れればお互いに不快に思うことはないと思います。

3位 訪問先で出されたお茶は、相手が飲むまで口を付けない

「出されたものを飲まない方が失礼だと思う」という意見もありますが、ただ気を遣い過ぎなのではと考える人も納得できます。

目上の人が飲んでいないのに目下の人が飲むのは失礼だ!という人もいます。

これは、日本ならではの文化なのかな?と感じる部分があります。

本当は、そこまで気を遣わず寛容になればいいのにという部分もありますが、そうもいかないのが現実みたいですね。

仕事の出来る出来ない関係なく、目上の人は偉い・尊敬すべきという認識が今も強いので、若い世代とのギャップが生まれるようです。

4位 客を見送るときはエレベーターが閉まるまでお辞儀をする

不動産屋によくありがちなシーンですね。「わざとらしいととらえられる」という意見もありますが、これはサービスの一環なのではないのかなと感じます。

これをされて気持ちよくなるという人がいるのかどうかは分かりませんが、気持ちよくなるという人はどれだけ優越感に浸りたい人なのかある意味ポジティブかつおめでたい発想なので逆に羨ましいくらいです。

5位 勤怠などの連絡は必ず電話で行う(メールやLINEではしない)

「メールのほうが複数人に連絡ができる」という意見もありますが、これは少しどうかな?という考えもあります。

皆が皆仲良しであり、携帯を常時持ち、常時連絡できる体制であれば良いと思います。

しかし、メール等はいつ見るか分からないのが一つ、本当に了解しているのか分からないデメリットな部分があるので、電話の方が確実にデメリットの部分が除けることは大きいと思います。

めんどくさいですが、勤怠に関しては有耶無耶にしてしまうと、後々厄介な方向に帰ってきますので確実な方法を歩むことが被害が少ないと感じます。

6位 報告・連絡・相談をこまめに行う

うーん。。。これは迷う!「必要ないことまで報告する意味があるかわからい」のよりもしつこいという上司や、問題があっても「時間がない」「そんなのあるはずがない」と上司に放置され後々上司ではなく報告した人に責任が来る場面もあるので難しいところです。

したがって、報告する前にどうしてこうなったのか、今どのような状況なのか?を調べてから報告するのが一番だと感じます。何が何でも報告するのもうるさいだけなのですが、「○○の現象が出ているので調べた結果、××部分から○○の現象が出ているのですが、どうすればよろしいでしょうか?」と聞くのがお互いやりやすいのかな?と考えます。

ただし、「そんなの当たり前だ!なぜそんなことで報告する?」と言われると、報告しなくればいけないことも隠してしまうのは普通の考え方だと思います。

これは、職場の風土、上司の風土が関係していると感じます。

上記の2点が変わらない限り、ずっと変わらないと思います。

7位 社内でも正しい敬語を使う

「きちんと出来ている人のほうが少ないのに、それを人に求めるのは違うと感じる」という意見より、全てわかる人はいるの?とういことです。

接客業や外部の人と打ち合わせ等を常時タメ語で話す場面を見たことがあります。

折角、来ていただき相手は敬語で話しているのに、頼む方であるからと言って横柄な態度をして良いという考えは失礼という領域を越えて何を考えているのだろうと呆れます。

相手もこの会社の社員はどういうレベルの人たちがいるのかをしっかり見ている人もいるので、次に頼むときには別の会社にしようかなと行って顧客が離れるのは大打撃ですよ。

ただし、社内では外部の人と話すような敬語で話せというところまで行かなくて良いと思いますが、名前は最低限でも「さん」付けで言っても良いのかなと思います。

相手の思っていることが視覚で見えないため、探り探り話さなければならないので難しいですね。本来の仕事より敬語の方が大事という人もいるので、本来の仕事が入らず、疲れだけが溜まっていくこともあります。

8位 部屋に入るときのノックは3回(4回)

これは、ノックの回数で使う場面が変わるようです。ノックの回数に関する正式なマナーがあるようなので紹介します。

ノック2回・・・トイレ用。

ノック3回・・・家族・友人・恋人など、親しい相手。

ノック4回以上・・・初めて訪れた場所や礼儀が必要な相手。

のようです。


一体、誰が決めたのかわかりませんが、ノックを多く叩けば叩くほど良いのでしょうか?

どっかの名人みたいに魂のノック16連打をすれば良いのでしょうか?

うーん。。。少し極端すぎますが、そういうことですよね?

このマナーに関する根拠がないことと、行き過ぎなマナーなのではないかと考えている人もいるようなので、何が本当なのか全くわからないです。

人によって違うと言われると、その人のことをある程度リサーチをかけないと分からないですよ。心の中までリサーチは難しいですよ。

9位 BCCで複数の人にメールする場合は「BCCにて失礼します」と断る

BCCとは?
複数の人にメールを送るときに使用。その際に、メールを送りたい相手に書いた内容も他の人にも送り見られるようにする機能。

BCCで送る場合は、基本関係のある複数の人に送ります。

仕事関係のものを「BCCで失礼します」という断りを入れるくらいなら予め関係先のみに宛先を絞るべきであると感じます。

関係先が誰なのかわからない時もありますが、関係先の上司に送ることは報告にもつながるので仕事上での支障にはならないと感じます。

ただし、本当にくだらない内容をBCCで送ることは嫌がらせになりかねないので、送るときはちゃんと誰に送るか考えてから送りましょう。

10位 社外の人にメールする場合は「メールで失礼します」と断る

一番確実な方法は、外部にメールをしたあとに電話を入れることです。

「メールが広く使われている世の中だし、メールくらいで怒る人の方がおかしい」という意見より、メールが確実に送られて相手に届いているか、送った内容をちゃんと見ているのかを考えると、メールで「失礼します」と断りを入れるよりも電話で「先程、○○の旨のメールを送りましたので、よろしくお願いします。」と一言言うだけで、確実に届いているかの確認と、見てくれる確率も上がります。

少し面倒であり、しつこいかと思われるかもしれませんが、連絡のミスは後々大きなトラブルに発展しかねないので、一度やってみるのも良いかと思います。




1位から10位まで一つずつコメントを入れてみました。

納得いかない部分もあると思います。

これが全て正しいとは思いませんが、今のマナーは大分過剰な部分が多いと感じます。

これが、日本の文化であると言われると、言いたいことも言えない見えない圧力がお互い掛け合うことが全体がプラスの方向に行くとは思えません。

言うところは、はっきり言うということも大事なのですが、はっきり言うと陰湿な嫌がらせが発生するんですよね。

ムラ社会の日本だからこそ、みんなと違う意見は認めないという風潮が強く、そういう教育をずっと続けている現在でプラスの方向に向かうことは有り得ないと考えています。

いつまで、続ける気なのでしょうかね?


今日の写真はお休みです。
すみません。。。

諦めないで!電車内での忘れ物

こんにちは。ひねくれ亡者です。


今回は、電車の中で忘れ物をしてしまった場合の流れを紹介します。

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目次

  1. あっ!降りたらあったはずのものが無い!多分、電車の中だ...
  2. 忘れ物が見つからなくて困る...
  3. 電車内の忘れ物が警察署にあった!
  4. 忘れ物の中でも厳しい品物と場面))




1. あっ!降りたらあったはずの物がない!多分電車の中だ...

電車から降りた瞬間、こんな場面に遭遇したことが1度や2度あるかもしれません。

もし、電車から降りてすぐに忘れ物に気づいた場合どうすれば良いか?

(1)近くの駅員さんに尋ねましょう。

ホームにいる近くの駅員さんに訪ねても良いですが、ホームの安全確認という仕事があるので、窓口の駅員さんのところに行くのがベストです。(ホームにいる駅員さんも窓口に行ってくださいと案内されるはずです)

(2)忘れた物、乗った電車の時間、乗った車両(号車)、車両のどの辺に居たか伝える。

ここでのポイントは、なるべく詳しく、ピンポイントに伝えることです。これは、後々役に立つ場合があります。乗った車両に関しては、〇号車、進行方向左側の網棚等とわかる範囲で良いので伝えてください。また、落としたもに特徴があれば必ず伝えましょう。特に、財布を落とした場合には、中身の現金の金額、誰もが持ち歩いているポイントカード1つや2つ伝えると見つかる確率が上がります。

(3)別の駅で捜索してもらえるかも?

落とした直後(2)の内容を駅員さんに伝えると別の駅で忘れ物を探してくれる場合があります。しかし、混雑状況、停車時間、直通運転をしている場合は別の会社へ電車が行ってしまった場合によって探すことができないこともあるので注意が必要です。

この場合、その場で待つか、一旦その場を離れるか選択することになります。

その場で待つ場合、少し時間をおいてから他駅から連絡が来ます。

その時に見つかれば、見つかった駅に向かいましょう。(最寄駅までもってくることも可能な場所もありますが、おすすめはしません。時間がかかるのと本当にやってくれるかは、その場の判断になるからです。)

それでも見つからなかった場合や一旦その場から離れる場合の対応は、次の項で紹介する方法です。



2.忘れ物が見つからなくて困る...

見つからなくてどうしても困ってしまって不安になるのは仕方ないかと思います。しかし、どうしても大事なものであれば諦めないで欲しい!

では、忘れ物が見つからなくて困る場合どうすれば良いか?

(1)時間を空けて根気よく聞く

電車内で忘れ物が見つかった場合、見つけた人が駅に届けた時、駅員がパソコンで入力します。その時に、拾った物、形、場所、特徴を全て入力し登録したあと、全ての駅や忘れ物センターでデータベースとして共有されます。

勿論、落とし主が出てきて、落とし主のものと判明し手続きが終了したものは削除されます。

しかし、この登録に少し時間がかかることがあります。

例えば、終電後で駅員や乗務員が車内巡回して見つけたとき。別のお客さんが駅に届けたとき等、必ずタイムラグが発生します。

よって、直ぐに見つからなくても後日見つかることは多くあります。

したがって、少し時間を空けて忘れ物センターや近くの駅に尋ねてみましょう。

そうすると、見つかる確率が上がるかもしれません。



3.電車内の忘れ物が警察署にあった!

ここでは、電車内での忘れ物がどの様に流れるか紹介します。

①電車内で忘れる
    ↓
②拾った駅で数日間管理(大体2~3日程度)
    ↓
③ターミナル駅で数日間集約管理(大体3~4日程度)
    ↓
④ターミナル駅管轄の警察署で管理(約3ヶ月)

というのが大まかな流れです。

①の後、②または③の範囲内で見つかれば身分証明書があれば簡単な手続きで終了しますが(物によっては簡単にいかないものもあります)、④の警察署へ行ってしまった場合、少し複雑な手続きをしなければいけません。

(1)集約されているターミナル駅へ行く

もし、小さな駅で忘れ物が警察署にあると判明した場合、その場所に忘れたものがありませんので渡しようがありませんので忘れ物を集約しているターミナル駅に行くことになります。


関東のJR線で落とした場合、集約されているターミナル駅は以下の通りです。
鉄道関係遺失物のJR取りまとめ駅一覧表 警視庁

関東の私鉄で落とした場合、集約されているターミナル駅は以下の通りです。
私鉄等の拾得物取りまとめ駅一覧表 警視庁

ターミナルと言えない駅もありますが、ご愛嬌を。

そして、ターミナル駅で、忘れた日付、忘れた物、乗った電車の時間、乗った車両(号車)、車両のどの辺に居たか伝えます。

そこで、データベースを参照し、それらしいものが警察署にあることが確認できると、駅の方で管轄の警察署宛に書類を作らなければいけないので、書類ができるまで待たなければいけません(大体10~20分程度です)

(2)警察署へ行く

駅で作成された書類をもって、管轄の警察署にある会計課という場所に向かい書類を渡します。

その後、現物を確認して確実に持ち主本人ものであるとわかった場合、手続きを行い終了します。

警察署管理になった場合、全て自分の足で管轄の警察署へ行き、手続きしなければならないので時間もかかりますしとても面倒な作業になります。

4.忘れ物の中でも厳しい品物と場面

忘れ物の中でも特に見つかるのが厳しい品物、場面、手続きが難しい品物を紹介します。

(1)手続きが難しい品物。

・携帯電話
忘れ物した携帯電話と番号を照会し、合致しない限り返却されません。
その場合、駅の方からかけて照会して良いかの了解を必ず取ります。

(2)見つけるのが厳しい品物

・食料品等の生物

腐る可能性があるのですぐ廃棄となることが多いです。

・漫画、雑誌
特定するのが難しいからです。

・傘
よほど目立つものでない限り見つけるのが難しいです。
ビニール傘はすぐ廃棄となることが多いです。

(3)車庫へ入ってしまったもの

電車が車庫へ入ってしまって、車庫内で発見されるケースもあります。
すぐに近くの駅に尋ねていれば戻ってくる可能性もありますが、車庫内では忘れ物を見つけてもパソコンで登録するという機能が無い場所が多いからです。






まとめ

本当は忘れ物をしないのが1番ですが、一瞬の気の緩みやその時の疲れなどの状況によって忘れ物をしやすい環境が生まれます。

筆者も最近電車内で忘れ物をすることは減りましたが、昔は、携帯を落として警察署に行ったり、財布落としたりとかを良くやっていました。

本当に電車内で落としたらまだツイていると今でも思っていますが、もう警察署には行きたくありません。あんな面倒な手続きは懲り懲りです。

今、携帯電話を忘れると尚更面倒なことになるのは間違いなしです。

しかし、もし電車の中で忘れ物をしたときどの様な対応をすればよいのか覚えておくと、結構楽になります。

ただし、財布と携帯電話は絶対に無くさないようにしましょう。本当に今は面倒くさい。。。

働くことは美徳?働き方を根本から変えられるか?

こんにちは。ひねくれ亡者です。

今回は、働くことは美徳?働き方を根本から変えられるか?お話です。

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6月16日に放送されたTBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ」内でのひとコマです。

今回は「迫る参院選、気になる争点を徹底議論~雇用・賃金~」というテーマで、経済評論家の勝間和代さん(以下 勝間氏)、東レ経営研究所・主任研究員の渥美由喜さん(以下 渥美氏)をゲストに木曜デイキャッチャー山田五郎(以下 山田氏)さんで討論を行いました。


主にピックアップした議題は2点。

1.正社員と非正規社員の賃金格差は埋められるのか?

政府は賃金格差是正の「推進」のみで、具体的なものがありません。

そこで、勝間氏は「格差を違法にするべき」という意見の一方で、渥美氏は「同一労働でもやっている内容が明確化されていないので、賃金格差は無くならない」という意見です。

また、「格差が無くならないのは、130万・103万の壁があり、その中で喜んで低賃金でも働く人が多い」と勝間氏は指摘。

一方、「非正規は「有期」、正社員は「無期」という、期間と時間が結びついている」というのが渥美氏の指摘。

したがって、労働市場歪んでいき、労働法自体を見直ししないといけないという両者の意見です。




では、最低賃金の引き上げは有効なのか?という質問に対して

「やるべき」と一辺倒の勝間氏に対して、「いま日本で起きている問題は貧困の連鎖であり、教育の均等をきちんと与えないといけない」という渥美氏の意見。

国が教育にお金をかけないのは事実だが、今の平均年収になると、男は大学進学、女は就職又は短大進学という格差を生んでしまうといういうが、本人の希望も一理あるのかなと考えるなか、地方と都会で格差が出てしまうのは昔の逆戻りではないかと指摘することに納得できるが、本当にそのようなことを考えている人がいるのか?と思うと、そんなに多くないと感じる。





そして、私が一番気になったのはこの項目である。

2.働き方の変え方

現在、やりがいと収入の両立のバランスが整っていないのが両者の意見である。

そして、「やりがいを餌にして長時間労働を強いられている」という山田氏の指摘に対して、「それは政府の姿勢の問題」と勝間氏は言っている。





では、どうすれば「やりがい・お金・労働」のバランスが整うのかという質問に対して

勝間氏は、「生産性という概念が大事。付加価値を付けられるものであり、付かないものはやめるべき。そういうことをやる経営者をクビにするべきであり、そういう経営者のもとで働いてはいけない。」と指摘。

山田氏も「仕事のための仕事を作る風土がある」と指摘。

渥美氏も「制度と職場風土(労働を美徳で甘えている人)の問題。日本の美徳をずっと引きずり、やめようと思っても長時間労働で特している人はやめられない」と指摘。





私の視点から見ても、「労働が美徳である」と考えている人は多くいます。

それは、高度経済成長時代だった1960年代からほぼ変わっていません。80年代後半にバブル景気があり90年代からのバブル以降ずっと経済は低迷しています。しかし、高度経済成長期、バブル景気を経験した人にとっては、また同じような時代が来ると勘違いしている人も多くいるようです。

思考停止どころか、過去の依存が現在も続いていると勘違いしているのか、随分お花畑な脳をしていると感じます。ただし、言い方を変えるとたまたま運が良かった時代。これはこれでいいのかなと思いますが、今がそうですか?と問いたくなるところです。






最後に、現実的に出来ることはないのか?という質問に対して

勝間氏は、「経営者単位で長時間労働をしない。部下は、そういう場所の上司で仕事したいという異動願いを出すか、そういう会社へ行くべき」指摘した。



私自身、一番引っかかるのが最後に放った勝間氏の指摘である。



・経営者単位での長時間労働はしない
労働を美徳としている人たちにそれを求めるのはナンセンスな話である。終盤で山田氏が指摘したように「家に帰りたくない人もいる」という現実は他の労働者ではどうしようもできないことである。





・部下はそういう場所の上司で仕事をしたいという異動願いを出すか、そういう会社へ行くべき
最初に、前述で勝間氏が「付加価値がつけられない経営者のもとで働いてはいけない、経営者単位で責任もって長時間労働をしない会社に行くべき」という指摘は、正直、現在の就職・転職活動でその様な会社を見つけることはほぼ不可能であると感じます。

折角、就職したのに、3年以内の離職率は約3割であり、理由はともあれ、仕事の探し方が悪いのではなくシステム自体に問題ありという部分も拭えません。

面接や対応で見抜けることも出来ますが、求職側は短期間勝負の中、就職できないと周りから置いていかれてしまうというプレッシャーや生活困難になってしまうというプレッシャーと求職者に悪いことをさせるとネットとかに書き込まれ風評被害になりかねないといこと企業側によるお互い妥協の産物として行っているのが今の就職活動であります。

その中で、勝間氏が指摘しているような場所に見つけるのも困難であり、むしろ、働いてみないと分からない部分が多すぎるのも多過ぎる現実があります。

これを最初の時点から見つけろというのは、現在のシステムではほぼ不可能な話です。

嫌だったら、ニートかフリーターになりなさいという遠まわしのメッセージです。





・もう一つ、長時間労働をしない上司の下で働きたいと異動願いを出すべきの指摘には、少しズレを感じる部分があります。
まず、そういう場所で働きたいという「権利」はあるので声を大きくして言うべきと思ったのですが、実現云々の問題よりこの人が会社に楯突いたとういレッテルが貼られてしまって、今後の人生に影響が出かねないという問題に直面してしまう。

都会の単身者ならまだやり直し等が効くかもしれないが、仕事が少ない地方在住者や既婚者等でギリギリの生活が掛かっている人にとっては、その一言が致命傷に発展しかねません。異動したいという一言で会社をクビになってしまうのも希に存在するが、今までの積み上げた実績・信頼を一気に崩してしまうのはあながち間違っていない感じます。

自分の人生を選ぶか、家族の生活を選ぶかの二択なり、どっちがリスクが少なく生活できるのだろうかと考えた場合、後者を選択する人が多いのではないかと考えます。だから、いくら長時間労働になり不利な要求をされても我慢して働く人が多いという矛盾が発生しているのです。





勝間氏は現在フリーで活動している人だから言えることかもしれないが、異動・転職というカードが普通のサラリーマンでは大きなリスクを背負った戦いになることを忘れないで欲しい。ただし、そのような考えを持ち、声を大きくすることが大事だということは納得できます。

ただし、色々と得をしていている人が多い中、そのような時代が本当に来るのかな?

年齢・年数の権力が非常に強い中では、ここ数十年無理かなと感じています。







真面目で長々と書いてしまったので、最近よく行く場所の写真を貼っておきます。
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東京おもちゃショー2016へ行ってきた(いろいろ見に行ってきたよ編②)

f:id:motorman-5joint-hktnandmkst:20160617101740j:plainこんにちは。ひねくれ亡者です。

今回は、東京おもちゃショーへ行った続きです。
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前回はメルちゃんという等身大赤さんを見て驚愕しましたが、その後とあるキャラクターを見てきました。

少年アシベ

1991年~1992年にTBSで放送されたテレビアニメ。ゴマフアザラシの赤ちゃんゴマちゃんと偶然飼い主になった主人公であるアシベ(芦屋一家)たちの交流を描いたお話。

放送当時は、ゴマちゃんが社会的ブームになり、ぬいぐるみ等の様々なグッツが発売され大ヒット商品となった。

2016年4月よりNHKEテレで約20年ぶりに復活し親子で観ている層が多いという。
www6.nhk.or.jp


タカラトミーでは、この復活を記念してゴマちゃんグッズを販売する。

今回注目したのは、「少年アシベ じたばたゴマちゃん」
[http://:title]

音に反応してゴマちゃんがジタバタ動きます。この動きが結構可愛く動き、昔と同様ふわふわしているの抱き心地も良いです。

その他、建物と人形のバランスが合わないリカちゃん人形
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良くできているシルバニアファミリー
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の等身大・・・
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結構シュールでしたよ。


乗り物系も見てきたのですが、動画が上手く貼れなかったので省略です。。。

今回、最も気になるおもちゃがあったのですが、発売前であるのと、実際に買って試してみようかなと思っているので、来月に紹介できたらなと思っています。


それにしても、おもちゃショーは混んでいた。。。

ひとりで行くのも結構面白いと感じました。時間が合えばまた行きたい。。。


最後までありがとうございました。

映画ズートピアを見に行ってきた

こんばんは。ひねくれ亡者です。

前回、東京おもちゃショーのレポートの記事を書きましたが、今回は、内容を変更して映画「ズートピア」(日本語吹替版)を見に行ったお話です。
www.disney.co.jp

日時・映画館

6/14日 TOHO新宿

客層

若いごく普通のカップルから、奇抜なファッションをしたカップル、リクルートスーツを着た就活生?年齢高めの親子からごく普通の親子、夫婦から女友達、男友達。

年齢も20代から60代くらいまで幅広い方々が見に来ていました。

勿論、男女とも一人で見に来ている方もいらっしゃったが、総合的に見て女子率が高かった。

内容

草食動物から肉食動物まであらゆる動物がひとつの場所で共存し生活している街、「ズートピア」。

今回は「ズートピア」最大の危機をウサギの新人警察官ジュディとキツネの詐欺師ニックと一緒に立ち向かう物語である。

ただし、この映画の裏には人間における性別、年齢、身長、見た目、性格等を表現している部分が多くあり、近年の社会にもつながる映画である。

感想

1. 序盤から始まる子供の頃のシーンの尺が少し長い。
子供の頃のシーンが全て無駄になるわけではない。しかし、子供の頃のシーンと中盤・終盤にかけてのストーリーのリンクがマッチしている場所がほんの一部分しかなかった。

こんなに尺がいるのかな?と感じてしまう。

2.深く考えすぎるとストーリーに追いつけなくなる
上記に書いてある通り、本作では草食動物と肉食動物が共存している街「ズートピア」を描いているものである。

そのため、どちらかが極端な社会が理想の社会であると思わない。

だからこそ、共存が大事であるというメッセージが込められている映画であると感じた。

しかし、深く考えていくうちに中盤から終盤にかけての草食・肉食の両極端な世界から本来のズートピアである両者の共存に至る世界になる展開が急ピッチのように受け、上手く繋げることが出来ず、分からない部分が多くなってしまった。

したがって、面白さもあいまった様々な動物の世界を色々と学べる部分も多いが、結局どっちが正しいのか?どの様に両者のバランスを保てば良いのか?ということを深く考えすぎるとストーリーを見失う。

3.声優の凄さ
今回、主役であるウサギのジュディの声が女優の上戸彩さんであるが、上戸さんのキャラクターのしっかりとハマっていた印象を受けた。

キツネのニックの声がイケメンすぎると筆者の周りで話題になったが、個人的には主役の上戸さんだからこそのイケメンボイスのキツネは違和感なくのめり込めた。

そして、厚切りジェイソンはどこいった?

4.さいごに
様々な動物が出ているので、動物好きや動物に詳しい人には入りやすい映画であります。ただし、今回の映画は自ら進んで観た映画ではなく先日知り合いから紹介してもらった映画でした。

ラジオ等でズートピアの紹介を聞いていたので全く知らないという訳ではありませんでした。しかし、いざ見に行ってみると色々と考えされられる映画であると同時に深く考えると答えが見つからない映画でもありました。

現在の人間社会を動物のみで再現した映画であることに驚いています。

ですから、声優云々の話題だけで片付けたくないのが本音です。ディズニー映画は基本子供向けなのですが、大人が見に行ったほうが良い映画であると確信しています。

ということで、6月24日まで絶賛上映中なので時間があるときに見に行ってみてください。

時間に余裕があれば、字幕版も見に行きたいですね。。。